ガルフォース 創世の序曲 PC-8801(98実機) サウンドボードIIでステレオ化 / Gallforce – 1080p 60fps
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ガルフォース エターナル・ストーリーにほぼ沿った内容のアドベンチャーゲーム。OVA版(劇場版)エターナル・ストーリーに小説版要素を混ぜたような内容で、富田祐弘氏らしいちょっとそっち系のシーンがあったりも。
BGMは名曲『スターフロント』ほか、OVAから数曲。だいぶショボくなってしまっていますが…。キャラクター絵の再現度も高く、おじさんのようなガルフォースファンには当時とてもうれしかったですね。ただ、状況を説明するようなテキストがほとんどなく会話も簡素なので、アニメなどを観ていないとさっぱりわからない内容だと思います。
ちらほらとランダム要素があったり切羽詰まったシーンで間違った選択肢を選んでしまうとすぐゲームオーバーになったりと、なかなかに極悪です。ゲームオーバーシーンにも専用CGがあったりしてそれはそれで初見時は嬉しかったりもしますが…。
このあと第2弾「虹のかなたに…(ACG)」と第3弾「怒涛のカオス(RPG)」の2作が予定されてましたが(マニュアルにも紹介されていました)、頓挫&倒産してしまいました。
原作はモデルグラフィックス(模型誌)で1985-’86に連載されていた「スターフロント ガルフォース」。ガルフォースは繁栄・破壊・破滅が繰り返される物語。時代は人類が生まれるよりも遥か昔。液状の生命体パラノイドと、人間の女性に酷似した単一生殖の生命体ソルノイドの抗争。ラビィ達7人を乗せた巡恒艦スターリーフは旗艦アコンカグヤの命令により新天地カオスを目指す。仲間の命が散っていく中、軍上層部も知らない恐るべき計画が明かされていく。舞台となるのは、第9星系=太陽系、衛星カオス=月、惑星ティラー=地球。劇中の青々とした衛星カオス=月は、かつてソルノイド達のスタービルド計画によって環境改造されているため。物語の最後で、ラビィが防御手段としてスタービルド計画で使用した惑星活性化装置を起動・暴走させ、本来(現在)の月の姿になる。カオスを脱出したラミィと少年は、自らの生命に息づく星、ティラーへ…。
興味持った方はアニメの
「ガルフォース エターナル・ストーリー」 (1986年)
「ガルフォース2 ディストラクション」 (1987年)
「ガルフォース3 スターダスト・ウォー (完結編)」 (1988年)
の3部作オススメ。面白いですよ。
鶴ひろみさん(ルフィー/スコア役)の訃報を知りました。心より、ご冥福をお祈りいたします。
■ステレオ化について
チャンネル割当は、以下のように設定してます。
FM Ch.1 Right
FM Ch.2 Left
FM Ch.3 Center (MONO)
いつものようにステレオ化プログラムを起動したのちゲームを起ち上げています。
V2モード4MHz起動。ウェイト重めにかけてます。
実機のPC-88ではなくPC-98のDOS上のp88srで動かしてます。
ガルフォース 創世の序曲 / Gallforce Eternal Story
YM2203 (OPN)
1987年 SCAP TRUST / SESSION 61
(ハミングバードソフト、BPS、ボーステック、システムサコム、シンキングラビット、マイクロキャビン、システムソフト、クリスタルソフトの共同出資)
This game is Japanese version.
NEC PC-9821, Real Hardware.
[Hardware]
PC-9821Xa9(Pentium160@200MHz) 86音源(YM2608)+ちびおと MPU-PC98 IDE+CF SCSI+CF
[Video]
PC-9821(24KHz) – XRGB-mini FRAMEMEISTER – HDMI(1080p60fps)
[Audio]
Front Phone-out – PC-9801-86(Line-in) – Line-out – AudioMixer – XRGB-mini FRAMEMEISTER(Line-In)
#ガルフォース
#園田健一
#PC8801
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