国立博物館では、日本のコスプレやプリクラを常設展示で紹介しています




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国立博物館では、日本のコスプレやプリクラを常設展示で紹介しています

デンマークで一番大きい博物館である、国立博物館では、デンマークの歴史や世界の文化を伝える様々なものが展示、説明されています。

例えば、1100年代にデンマークでバイキングによって最初に大きな岩に書かれたルーン文字や、紀元前1400年代に、太陽を祭るために造られたといわれる太陽の馬車などの歴史的な遺産が、この博物館に集まっています。

世界の文化を紹介するコーナーでは、日本のひな人形や、侍の武具や防具、漆器や陶磁器なども展示されています。

その国立博物館に、日本のポップカルチャー、とりわけコスプレを紹介するコーナーができました。日本とデンマークのコスプレを楽しむ若者の生活や写真が紹介され、プリクラの機械も遥々日本からやってきて、(本日は故障中でしたが)実際に写真を撮れるようになっています。

日本のゲームや漫画はデンマークでも人気で、コナンやワンピース、なると、ラブひななどの漫画は、デンマーク語に翻訳され、デンマークの図書館にも置いてあります。

毎年春にコペンハーゲンで行われる桜祭りでは、デンマークの若いコスプレファンが思い思いの衣装で集まって、お花見を楽しんでいます。お願いすれば、一緒に写真も撮ってくれたりします。

デンマークの家具やデザインは、禅の影響もうけており、日本でも今人気だそうですが、日本とデンマークは、遠く離れた国ながら、お互いの文化をいいと思うことが多いようです。

日本の文化がデンマークでも親しまれ、親日的な人が多くなるのは、とても嬉しいですし、デンマークに住む日本人として助かります。

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